中古物件で一番よく相談される心配事は、
「建物の状態は大丈夫なの?」です!
世の中に同じ建物はないので、
ケースバイケースですが、共通してチェックしておきべきポイントがわかれば、
物件内見の時に「悪いポイント」がわかるようになります!
#12 「建物構造1」 についてしっかり見ていきましょう~
【1】建物が建ったのはいつ??
年代によって建築に関する基準が大きく変わってきます。
木造住宅において、大きなターニングポイントは3つあります!
①~1981年6月
「旧耐震基準」と呼ばれ、構造の基準が低い建物になります。
②1981年6月~2000年6月
「新耐震基準」と呼ばれ、構造基準はUPしたものの現在の基準には満たせていない場合があります。
③2000年6月~現在
「新・新耐震基準」と呼ばれ、現在の構造基準を満たせている
※建築確認が取れている場合に限ります。
現在の耐震基準を満たせていない場合、
耐震性能を向上させるための構造補強にはコストがかかってくるので、
まずは、耐震診断することをオススメします!
※耐震診断は、補助金ででできる自治体も多いので、相談してみましょう~
ちなみに長野市はこちら。
☆ポイント
年代によって建物構造の耐震基準が変わっているので、
建物の建った年と、構造基準を照らし合わせてみましょう!
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