前回に引き続き、
建物のことを知ることで、
購入前に「この建物はどんな建物か?」が、わかる!ようになりましょう~
#13 「建物構造2」 についてお話していきます!
【1】木造住宅の構造って1つじゃない??
中古住宅の木造建物は、
大きく分けて3つの構造に分かれています。
1)在来軸組工法
2)ツーバイフォー工法
3)型式認定住宅
1)在来軸組工法
中古住宅で一番数が多いです。
主に柱・梁・筋交いなど「線=軸」で構造ができています。
現場で柱や梁などを交換したり、補強したりできるので、
改修工事が比較的、やりやすい構造となります!
2)ツーバイフォー工法
2×4材を使い、壁面・床面など「面」で構造ができています。
面でつくられているため、間取り変更や新しく窓を設ける時に、
制約が割と出てきてしまう構造となります。
3)型式認定住宅
ハウスメーカーさんや会社さんが
独自で認定を取った構造となります。
改修をする場合は、その会社さんに依頼し、
構造について相談しなければならないので、
とても計画・工事が難しい構造となります。
☆ポイント
「リノベ改修をしたい」「間取りを大きく変えたい」時には
<在来軸組構造>がオススメです!
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