前回に続き、
実際に「中古住宅を見に行く」ときに役立つ
建物の状況チェックポイントについてご説明していきます~☆
#16 「床・壁の傾き」 についてお話していきます!
【1】床や柱の傾きチェック
中古住宅の床、壁、柱が傾いているかも・・・
まっすぐに直すのにも「コスト」がかかってしまいます。
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傾きがない(少ない)中古住宅を選ぶことがとても大事!!
<新築の場合>
床・柱の傾き:3/1000以下 にしなければなりません!
→だいたい3m進んで、9mm以下の誤差
<中古住宅の場合>
床・柱の傾き:6/1000以下 であれば許容範囲!
→だいたい3m進んで、18mm以下の誤差
傾きの調べ方は、
正確に測ろうとすると、
・レーザー水平器
・振り下げ
などの職人TOOLが必要になってくるので、
用意できない方も多いと思います。
そんな時は、<簡易チェック>でざっくり確認できる方法もございます!
〇室内扉の開け閉めがスムーズか??
引き違い扉、開き扉を動かして、確認してみましょう!
途中で止まってしまう / 閉めたときに隙間がみえる
→床・壁・天井が傾いている可能性あります!!ので要注意☆
☆ポイント
床・壁・天井が傾いている場合には、
その傾きの原因次第では、構造からすべてやり直しが発生することも!!汗
傾きの原因:
〇床の板や根太が腐っている→床の下地をやりかえる
〇柱が腐っている→腐っている柱を交換する
〇上階に重いものが載っている→上階を軽くしてあげる
〇地盤が沈んでいる→基礎地盤からやり替えが必要
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