引き続き、
実際に「中古住宅を見に行く」ときに役立つ
建物の状況チェックポイントについてご説明していきます~☆
#17 「シロアリ」 についてお話していきます!
【1】シロアリチェック
中古住宅の壊して分かったこと・・・
「シロアリ」が柱や梁などをボロボロにしていたこと。。(´;ω;`)
こんなお話、よく聞くのですが、
解体する前に「シロアリ」がいる可能性があるか、
注意してみるポイントをご紹介します!
1)基礎まわり・床下土台まわりに「蟻道」があるか?
蟻道は、<シロアリが通る道>のことで、
土を固めて、中を通れるようになっています。
こちらを発見した場合は、潜伏している可能性が大きいです!
2)柱などがボロボロになっていないか?
シロアリが柱や土台、梁など木を食べると、
ボロボロ(中がスカスカ)になってしまいます。
2階の屋根まで上っていくこともあるので、建物の木の構造で
できる範囲で、見て・叩いてチェックしてみましょう!
柱などを叩いてみて、
空洞音がする場合は、要注意です。。
3)羽アリの痕跡があるか?
シロアリは4~10月ごろに発生するといわれています。
建物の中に、羽が落ちていたりする場合は、潜伏の可能性大です。。
☆ポイント
シロアリは主に
北側や水場など「湿気湿度」が高いところを好みます。
ジメジメしているような場所は、重点的に確認してみましょう。
「シロアリ」の存在を発見した場合、
簡易的にスプレーなどで駆除できるのですが、
根本的な解決ではなく「応急処置」となるので、
地面からの侵入を防ぐこと=薬剤塗布、散布などプロにまずは相談し、
はやめに対処して、被害を最小限に抑えることが大事になります☆
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