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【#17 シロアリ】中古住宅の見極め術 

更新日:2023年12月15日



引き続き、


実際に「中古住宅を見に行く」ときに役立つ


建物の状況チェックポイントについてご説明していきます~☆



#17 「シロアリ」 についてお話していきます!



【1】シロアリチェック


中古住宅の壊して分かったこと・・・


「シロアリ」が柱や梁などをボロボロにしていたこと。。(´;ω;`)


こんなお話、よく聞くのですが、


解体する前に「シロアリ」がいる可能性があるか、


注意してみるポイントをご紹介します!



1)基礎まわり・床下土台まわりに「蟻道」があるか?


蟻道は、<シロアリが通る道>のことで、


土を固めて、中を通れるようになっています。


こちらを発見した場合は、潜伏している可能性が大きいです!



2)柱などがボロボロになっていないか?


シロアリが柱や土台、梁など木を食べると、


ボロボロ(中がスカスカ)になってしまいます。


2階の屋根まで上っていくこともあるので、建物の木の構造で


できる範囲で、見て・叩いてチェックしてみましょう!



柱などを叩いてみて、


空洞音がする場合は、要注意です。。



3)羽アリの痕跡があるか?


シロアリは4~10月ごろに発生するといわれています。


建物の中に、羽が落ちていたりする場合は、潜伏の可能性大です。。



☆ポイント


シロアリは主に


北側や水場など「湿気湿度」が高いところを好みます。


ジメジメしているような場所は、重点的に確認してみましょう。



「シロアリ」の存在を発見した場合、


簡易的にスプレーなどで駆除できるのですが、


根本的な解決ではなく「応急処置」となるので、


地面からの侵入を防ぐこと=薬剤塗布、散布などプロにまずは相談し、


はやめに対処して、被害を最小限に抑えることが大事になります☆



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